求職者必見!地中埋設工事の基礎知識
こんにちは!兵庫県尼崎市を中心として、西宮市など関西圏で送電線工事などの電気工事を承っております、下江電気工事株式会社です。
弊社では施工からメンテナンス、アフターフォローまで一貫してお任せいただけます。
今回は、求職者必見!地中埋設工事の基礎知識をテーマにご紹介いたします。
地中埋設工事にご興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
地中埋設工事とは?
地中埋設工事とは、電柱ではなく地面の中に電気ケーブルを埋設する工事を指します。
電線が見えないので、景観を損なわないというメリットがあるのです。
また、埋設には3つの方法があり、直接埋設式、管路式、暗きょ式が挙げられます。
直接埋設式はその名の通り、直接敷地内や道路へ埋設する方法です。
他の2つに比べて、コストを抑えられる点がメリットですが、車両などにより埋設されたケーブルが損傷する恐れがある点はデメリットといえるでしょう。
管路式では、鉄やコンクリートなどでできた管を使って、ケーブルを保護します。
管を通しておけば後から不要となったケーブルの撤去や反対にケーブルの増設も比較的容易に行えます。
しかし、隙間が少ないため埋設ケーブルの熱放射がしにくい点が課題です。
暗きょ式とは、洞道(トンネル)を作ってケーブルを通す方法です。
コストや時間が必要ですが、スペースに余裕ができるため電気だけではなく水道・通信・ガスなどもセットで使用することができるというメリットもあります。
使用するケーブルの種類・深さ
使用するケーブルについては、VVFケーブル、VVRケーブル、Em-EEFケーブル、CVケーブルなどが使用されます。
また、地中埋設工事で使用できないケーブルとしては、OW線、IV線、DV線があります。
絶縁電線は銅など電気を通すものに絶縁性の被膜をしたものですが、配線が保護されていないため、地中埋設工事では使用できません。
地中埋設工事でケーブルを埋設する適切な深さについては、直接埋設式であれば車両の影響を受ける場所は1.2m、車両の影響を受けない場所であれば0.6mの深さに埋設するという決まりがあります。
管路式であれば、地下約2~10mの深さまで掘られた場所に設置し、洞道であればガス管や水道管があった場合などで深いところでは地下約100mになることもあります。
このように、地中埋設工事にはさまざまな知識が必要になるため、就職前にチェックしてみてください。
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