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地中電気ケーブル工事とは?3つの工事形式を紹介!

こんにちは!
兵庫県尼崎市を拠点に、電気工事や送電線工事、配線工事などを実施している、下江電気工事株式会社です。
弊社では地中電気ケーブルの施工や修理などを主な業務として手掛けていますが、非常に専門的な用語のため、未経験であまり工事の内容を理解していない方も多いのではないでしょうか。
本記事では地中電気ケーブル工事の内容や、主な作業方法3つを解説します。
ぜひ参考にしてみてください!

地中電気ケーブル工事とは?

街並み
そもそも、地中電気ケーブル工事とは、地面の中に電気のケーブルを配線する工事のことです。
地面の中に電線を埋め込んでしまうため、地域の景観を損ねないなどのメリットがあります。
地中電気ケーブル工事には主な3つの方式があり、電気工事士を目指す方は覚えておいて損はない項目です。
ここでは、3つの方式をそれぞれ詳しく解説します。

直接埋設式

直接埋設式は、VVF・VVRケーブルを使用して配線する方法です。
こちらの施工方法は、施工期間が短く、コストを抑えられるというメリットがあります。
一方で、ケーブルが傷つきやすいため、傷つきにくい箇所にのみ適用されます。

管路式

管路式とは、鉄やコンクリートなどの管を使用して配線を保護する施工方法のことです。
管を一度通しておけば、後ほど増線や配線の撤去が簡単に行えるというメリットがあります。
ただし、熱の放散ができず、熱が原因で故障してしまう恐れがある点はデメリットといえます。

暗きょ式

暗きょ式は、空洞をつくってケーブルを通し、施工する工法を指します。
配線のスペースに余裕があるため、何本ものケーブルを束ねる際に使用されることが多いです。
また、水道・ガス・通信線など他の用途のケーブルと同時に使用することも多いです。

施工スタッフを求人募集中

RECRUIT
下江電気工事株式会社では、電気工事の施工スタッフを募集中です。
入社後は地中送電ケーブルの送電線工事といった電気工事に携わっていただきます。
「地中電気ケーブルの工事などの電気工事に興味があるけど、未経験でも大丈夫?」と考えている人も大歓迎です。
しっかり熱量を持って仕事に取り組める人を応援しています。
電気工事をやってみたいと考えている方は、お気軽にご応募いただければと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。